せんせいに相談

実は、教員免許を持っています。
教科は美術。

大学時代は、「教職」と呼ばれる科目があって
教員免許取得のためには
これに該当するいくつかの講義を受け、
単位を取り、教育実習に行かなくては
教員免許を取得できない。

普通の大学生は、お休みがいっぱいあるイメージだけど
教職をとっている人は、けっこうまじめにやらないと
いけないので、大変だった。
休日に講義があったり、早起きさせるため(笑)に
1限目に講義が入っている科目も多かった。
教育実習なんて、寮に住み込みで2週間。
なかなか寒くて過酷だったなあ...

それはさておき
教育美術の講義はとっても面白かったのだけど
一般的な教育の講義は
「教育相談」に関する内容に、多くの時間が割かれていた。

問題行動のある子供や学級、保護者に
どう対処していくのか。
教師として、どう相談にのるのか。

ケースバイケースなので
どういう風に相談に乗るのかは
その時によるのだけど

とにかく「話を聞いて共感してあげる」という
行為がいかに大切かということを
何度も言われた気がします。
(便宜上「あげる」と書いていますが
 けして上からの目線で書いているわけではありません)

解決するのが難しいから、問題になっているわけで
ちょっとやそっと話したからって
すぐに解決できるわけがないんですよね。
それは時間をかけてじっくりやること。

いま大事なことは、聞いてあげることで
少しでも心を軽くしてあげる事が大切。
話すだけでも、癒しの効果があるわけです。

私に癒しの技術があるかはわかならいけど
ここ数ヶ月、友達と数時間
ファミレスとかで話するなんて事がふえたので
私も癒しをいっぱいもらってる気がしました。

仕事のこと、生活のこと
話しているだけだけど、とってもありがたいなと思いました。


そういえば、私が
「先生の免許もってるよ」というと
「それはエロい!」って言われる!
えええ!? エロくないよ!